代表紹介

はぐみぃー代表 中村順子

保育士・幼稚園教諭・児童英会話講師
乳幼児リトミック講師・マタニティーアロマセラピスト

メッセージ

私は20年以上様々な乳幼児教育に携わってきました。
保育士・幼稚園教諭は国内外で研修・勤務の経験があり、特に海外の幼児教育に触れて以来、日本の保育園で働いてもその違和感やギャップがずっと消える事がありませんでした。

つまり私は「ただ預かって帰す」、それでいいはずがないと学生の頃から感じていたのです。
もちろん楽しく遊ぶ事は悪い事ではありませんが、できない事を発見しても「できないまま」の状態のままというのが大半・・・
一人でもできる子は当たり前に伸びます。言葉は少し悪いのですが、できない子は放置されているような園が多いのです。先生達が一生懸命なんとかしようと思っても人員不足やスキル不足もあるのかもしれません。

実は学生の頃に、3園目として行かせて頂いた教育実習の初日、にこやかに近づいて来られた保護者に挨拶をしたところ素敵な笑顔でこう言われました。

「うちの子には触らないでね」

ショックは後々やって来たのですが、瞬間的には絶句するしかできませんでした。
それ以来若くして保育はできないのかと悩むと共に、保護者の方にそう言わしめることがないような園を自分で作りたい!と思うようになったのです。

私が苦悩していた約20年前の子ども達よりも、2014年に「知育プレスクールはぐみぃー」を開園した当初よりも、さらに今の子ども達の出来ることが格段に減っています。

なぜだかわかりますか?

便利を追求するの世の中が進み、さらに便利な育児グッズがとても増えたことが大きな要因だと言われています。
もちろんそれは素晴らしい事ですが、逆に子ども達が自ら考えて行動する機会の相当数を奪ってしまったのです。
今まであった職業が、便利なAIに取って代わられたのと似ているかもしれません。

さて〝三つ子の魂百まで〟とはよく言ったもので、乳幼児期、特に0歳から3歳までは人生の基礎部分です。
3歳までに使った脳神経同士は繋がり、それ以外の使われなかった部分はどんどん刈り取られ精査されどんどん減少していくことをご存知ですか?これが3歳までに80%の脳が出来上がるといわれる所以です。

脳の神経回路をつなぐ3歳までに、本来持つ脳の力を活かしながら常にアップデートするための教育方法が必要不可欠!!
かと言って、ここに詰め込み式という名の英才教育では本来の良さを保持したままでの成長が難しく、また大切な自己肯定感までも奪い去ってしまう可能性まであります。

ここで適切な関わりを持ったり、意図を持って楽しく興味を持って遊んだりし、脳や身体が育つ環境があることでだけ、脳力・能力が開花することは研究でも明らかになっています。

2014年に知育プレスクールはぐみぃーを開園した時に導入したハーバード大学のMI理論は、2018年にはぐみぃー保育園を開園した時にももちろん導入し、今でも子ども達の成長に大きく役立っています。

またどちらの園もモンテッソーリ教育をベースに保育を行うだけではなく、子ども達の「今」を記録し可視化することで得意なことや苦手なことを保育者が把握し伸ばすことができるシステムを取り入れています。
私達はどんなに便利な世の中であっても、子ども達には『自分の頭で考えて行動できる』喜びを知って欲しいと願っています。

また2022年からの知育プレスクールはぐみぃーの移転前から、給食の白米を廃止し発酵発芽玄米を取り入れました。
いつの時代にも「本当に良いものをよく噛んで食し、健康な心身を持つお子さんは賢い」という事実はどの保育現場でも体感されていることでしょう。

母乳の次に栄養価が高いと言われる発酵発芽玄米を食すことは、もう今では【はぐみぃー知育ごはん】として、子ども達の心・身体・脳を健康にするお手伝いを担っており、なくてはならない存在です。
知らずに摂ってしまった有害物質や添加物を体外に排出できる力を養うと腸がきれいになりますが、ではそれがなぜ知育につながり賢くなるのでしょうか?

「腸脳相関(ちょうのうそうかん)」という言葉も最近よく耳にするようになりました。
大腸には多くの神経細胞があり、自律神経(交感神経や副交感神経)を介して脳と繋がっているので、お腹の調子が悪いと自然と気分は沈み、逆にストレスがかかるとお腹の調子が悪くなるといったように、脳と腸が双方向に影響しあっているのです。
さらに腸内細菌は神経伝達物質もつくっているので、腸を整えると感情のコントロールも上手になります。

落ち着きが無かったり、すぐにキレたり、衝動が抑えられない場合や、集中力を保つのが難しいお子さんには、それを責めたり叱るのではなくまずは腸を整えることから始めるのが、近道かつ効果的かもしれません。

知育プレスクールはぐみぃーではそんなブレインフードを取り入れたり、成長段階にもっとも適した遊びや関わり方を保護者の方にもお伝えしたりしながら、それらを日々の保育カリキュラムにしっかりと取り入れる事でこれからの厳しい時代をAIに乗っ取られない豊かな人になるべく礎を築いていきたいと考えています。

どうぞ私達に安心して大切なお子さんをお任せくださいね。

実際に体験してみたい!という方は、まずは体験説明会へいらしてください。

大切なお子さんの可能性を一緒に伸ばしていきましょう。
お気軽にお問い合わせくださいね。